先日、伊賀良小学校に大きな氷の塊が届きました。

この氷は地域の方からいただいたもので、南極観測船「しらせ」が採取した「南極の氷」だそうです。
南極の氷は降り積もった雪が何万年もかけて圧縮され、氷結したもので、氷の中には、当時の空気がたくさん含まれていて、解けるときにプツプツと気泡のはじける音がします。
この氷を本年度最初の理科の時間に高学年すべてのクラスで紹介し、子ども達は、実際に触って冷たさを体感したり、耳を澄ませ、南極からやってきた氷の音に静かに聴き入ったりしていました。
子ども達に、こんな貴重な体験を提供していただき、ありがとうございました。